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2015年12月 4日 (金)

初冬の日光-2・・・初めての本宮神社 2015.11.23

23日は一日中雨になりました。霧の世界の千手が浜を出て、早めにいろは坂を降りることにしました。そんないろは坂もほとんど霧の世界でした。バスの運転手さんは慎重に徐行運転しながらゆっくり走らせていました。

早めに日光山内に戻ってきたので、一度も訪れたことのない二荒山神社の別宮である本宮(ほんぐう)神社に行くことにしました。}

日光市で作成された世界遺産のパンフレットを参照してください。
ちゃんと本宮神社も載っていました。
二荒山神社の権禰宜の香取さんがご案内役です♪

http://www.sekaiisan-nikko.jp/cms/wp-content/themes/nikko/pdf/panf_futarasan.pdf


輪王寺近くの明治の館で食事をしてから行こうと思いながら歩いて行くうちに、前回行けなかった「栞」に行きたくなりました。神社にお参りした後に行くことにしました。まだまだお昼は先になりそう。まずは輪王寺を抜けましょう。


どうして、こんなところにシカがいるの?・・・って普通のことなのかな?じっと座っています。多くの人が歩いているのに、怖がらない様子です。
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仮本殿らしい。赤い塀も徳川っぽい。
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さすが徳川の石灯篭までみんな葵の御紋
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仮本殿前の階段を下りて、見上げます。
深い森に抱かれた雰囲気が出て、荘厳な感じです・。
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こんなに苔むした石垣が見られます。
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ラストリーフ・・・雨に濡れた真っ赤なモミジ
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男坂を降ります。数本が紅葉していました。そこを出ると神橋です。
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大谷川の流れも水量を増しているので豪快に流れています。
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雨の神橋にやってきました♪
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すぐ前の階段を登って行きます。大きな太郎杉がめだってます。
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夕方、この階段を下りてくる親子連れを見たのが、本宮神社とのご縁かもしれません。紅葉も終わり、朽ち果てたモミジが石段を染めていました。
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数段上がったあたりから見た神橋です。初めての光景に新鮮さを覚えます。
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さ~、いよいよ本宮神社の鳥居が見えてきました。
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ひろばのような敷地の後ろにお社が見えてきました。
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まず私の眼に飛び込んできたのは、真っ赤な木のみです。
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たくさんの赤い実が雨に濡れて一層鮮やかな朱色になっています。この赤い実はウメモドキかしら?水分をたくさん含んだ鮮やかな姿を見続けていました。あなたは誰にこの美しさを伝えたいのですか・・・
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ここでお作法に従って参拝しましょう。
無事に帰ってきた奥日光の旅のお礼をしました。
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左側から奥の方をみると、こんな感じです。
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雨が止まない境内の中で、しばし雨宿りしながら不具合が生じた携帯の充電器と格闘しました。ウメモドキ?の赤い実をずっと見惚れていました。
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奥に続いているようなので、歩いてきました。
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三重塔?こんなに狭い場所に大きな塔が静かに立っています何故でしょう
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更に奥の方には観音堂や幼稚園まであります。なんだか神社の中にお寺さんが混在しているようです。ここは輪王寺の敷地だそうです。


この古い石仏は紫雲石と書かれています。歴史がありそうですね。
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誰も入ってこないこの空間は神橋のすぐ近くだとは思えません。
日光の賑やかさの中で忘れ去られているようにひっそりと佇んでいるようです。本宮神社は一番最初に建てられたというから更に考えてしまいます。
日光三社とは本宮、滝尾と二荒山神社のことを言うらしいです。本宮神社も滝尾神社も別宮となっています。
あまり詳しくないので間違っているかもしれませんが、ここも二荒山神社のひとつです。でもこの寂しさは時の流れと一緒なのかな・・・。

上から見た本宮神社
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長い時間、雨の神社にいたので身体も冷えてきました。お昼を食べていないからかな。そろそろお別れします。
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鳥居の左にも階段がありました。すべらないように慎重に降りました。
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そういえば、小杉放菴美術館にも行こうとしていたんだっけ。まだまだお昼ご飯は食べられませ~ん。ほんの少し大谷川のそばの道を歩くと美術館があります。

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コメント

ユ~ミン様、こんばんは。

ありがとうございます。子どもの頃は一緒に歩いて何が何だか記憶にないのはしかたないことなんですね。みんな同じでよかった!(笑)
じっくり歩くといろいろなことが感じられるようになりますね。紫雲石は勝道上人が日光で開祖した時に現れたとか・・・詳しくは全く分かりません。
ユ~ミンさん、来年こそ日光に是非お出かけしてね。

こんばんは!
今回ほど日光市内や奥日光の素晴らしさや奥深い魅力に改めて魅了されました。残念ながら、私も修学旅行は三猿・眠り猫・陽明門の印象のみです。加えて宿でのマクラ投げと情けない限りです。でも歳と共に日本らしさが懐かしく心地よいものとして映るようになりました。苔むした石灯籠や石垣のどれも素敵に撮れていますね。紫雲石ってどんな意味?何だろう?ネットで調べます。紅葉の時期が過ぎて、こんな静かな境内も悠久の歴史の一瞬なんだなぁ~と思うと考え深いものがありますね。来年はその時間の中に居たいと思います。

yuko様、こんばんは。

yukoさんは山にスキーにと行動がアクティブですものね。
本宮神社はほとんど人の目につかないようですね。神橋のすぐそばなのに東照宮の階段かと間違えそうです。きっかけは前回10月の夕方、階段を下りてきた親子連れの姿が印象に残っていたからです。最初に開いたというのに、忘れ去られているような静かな場所です。ここと滝尾と二荒山神社を合わせて三社というのだそうです。是非、お参りしてみてください。

長年日光に通っていても、市街地をじっくり歩いたのは数えるばかり、多くは混雑を嫌ったり、時間がなかったりでしたが、数年前に滝尾神社に出会ってからは奥の深さに魅了されました、本宮神社は行ったこともありません。ルンルンさんのおかげで、またゆっくり歩きたいところが増えました。

noharatugumi 様、こんばんは。

私も奥日光の自然の中にいつもどっぷりと浸かっている歩きをしています。今回の雨を利用して日光山内の発見の旅でした。修学旅行で行ったことがあったとはいえ、何も残っていないことに唖然としています。眠り猫、三猿、陽明門だけ、それも集合写真からの印象と情けない記憶です。
自分の足でじっくり訪れるとそれぞれ趣がありますね。

僕は奥日光の自然や山ばかりに興味が行ってしまいますが…
日光周辺の寺社仏閣、見所がたくさんありますね。
落葉の参道…風情があります。
苔生した石垣も素敵です。
日本的な雰囲気、やっぱり心が落ち着きますね。

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