日光まちあるきに参加-1・・・西町歩き 2016.1.16
ぶらたもりの日光編に多大な協力をされたNPO日光門前まちあるき主催のまちあるきツアーに参加することができました。
日光社寺は満員で参加できなかったのは残念でしたが、今回は少人数の中、何の知識もない私にとって日光市内のことを学ぶいい機会でした。
でもまだよくわからないことだらけなので、間違いだらけかもしれません。参加した日の行程を写真で振り返って見ます。午前中は西町を中心にぶらりと歩きました。
待ち合わせ場所の日光総合支所の前を流れる大谷川です。
歩き始めてすぐにようかんの老舗(綿半」です。
ここに注目。山のマークがあるのは日光寺社の御用達の印です。注意して市内の看板を眺めてみましょう。このマークがついているお店を探してみてください.。老舗中の老舗ということがわかるはずです。
しばらく歩くと、水神という文字が現れます。耳を澄ますと水の流れる音がどこまでも付いてきます。このあたりの町は水と共に栄えてきたのです。
住宅の隙間や少し降りた辺りの水の流れが住民にとっては生活の一部となっています。この水も役に立ってきた歴史を伝えています。
こじんまりした磐裂(いわさく)神社がありました。ここに入った瞬間から魅せられるような不思議な気持ちがあふれてきました。
朝陽が眩しく、ちゃんと撮れてなかった!
下の方にいるのは?ユーモアあふれる姿です。何だろう?手と手を合わせている姿は踊っているようです。三猿ではなさそう?
磐裂神社の下を流れる川の水は少し凍っていました。
坂道の多い街です。
石升(いします)の道・・・今でも使われている水瓶。水の豊富な地ならではの用水確保。
ここは桜や紅葉がきれいで最近よく訪れる浄光寺の前です。今回はお寺さんには行きません。右手の坂道を上がります。
住宅の一角に水神の石碑があります。なんとこの下から水があふれているのだそうです。その水が付近の民家に流れていきます。
石田屋さんのお店に行きました。この猫は手塚治虫が描いたようです。
この大きな旧宅の家の中にトロッコがあります。何やさんだったっけ?
大正天皇の御用邸ができたため。このあたりの民家は一斉に中本町に移動したということです。
国道を渡って現れたのは金谷ホテルの始まりとなった江戸屋敷。
中に入って古い建物を見学しました。初めて外国の旅人を宿泊させたことから日光に外国の旅行者が来るようになった記念すべき場所でもあります。
村の鎮守様として今でも信仰されている青龍神社です。
この真光教会に使われている石は大谷川から運ばれたそうです。
柿の木にたくさんの実が残っていました♪
日光奉行所前までが午前中のコースでした。
この後、金谷ベーカリーに戻ってお昼にしました。
午後は東町を歩きます。
(細かい名前がうまく出てきません。安川町、匠町、板挽町の名前や人名は後で追記するかもしれません)
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コメント
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ユ~ミン様、おはようございます。
ぶらたもりの番組ができるまで地元の郷土研究者の絶え間ぬ努力が必要だと今回よくわかりました。たもりが発見したのではなく、すべて事実に基づいて発言しているのです。ただ着眼点や彼の深い知識が相乗効果で番組を面白くしているのかもしれません。
その直接担当された地元の方からの説明を受けながら市内を歩けたのでとても勉強になりました。大切なことがポロリを抜けてしまったことが多いので、また参加する機会を楽しみに待っています。
投稿: ルンルン | 2016年2月 9日 (火) 06時12分
ルンルンさんへ!お早うございます!
大谷川の青々した水の色に感動!
以前に見たブラタモリの番組で東京の古地図を使い現在と比べながら歴史の変遷を紹介していていました。結構、真面目な番組で勉強になりました。日光もあったのですね。見られなくて残念でした‼
大正天皇の御用邸の説明で、建設のため民家が移る事になったとはビックリです。金谷ホテルの始まりとなった建物も興味深いです。野菜カレー美味しそう!
投稿: ユ~ミン | 2016年2月 9日 (火) 04時28分
et様、こんばんは。
よく知っているつもりの日光のこと、実は何にも知らなかったということに気づき始めました。遅いですよね。でも今が知りたい時期と思っていたら、このような企画が飛んできました。求めよ、さらば与えられん!という言葉が浮かびそうでしょう?少しづつでも日光の過去から現在そして未来に続く姿をしっかり学びたいです。
投稿: ルンルン | 2016年1月31日 (日) 20時13分
街の歴史には、水がキーワードなんですね。水をどう活用して、どう治めるか、いろんな工夫があって今にいたっているのですものね。
水瓶、言われないと気づかずに通り過ぎてしまいそうですが、味がありますね。今も使われているなんてすごい。
地元の専門家に案内してもらっていろいろとお話しを聞くことができるのは、良いですね。
素敵なツアーに参加されましたね。私も、こうしてルンルンさんに写真つきで見せてもらえてラッキーです。
投稿: et | 2016年1月31日 (日) 13時44分
noharatugumi様、こんばんは。
タモリの番組を構成するまでは日光の歴史や地理を研究している地元の方たちの存在を忘れてはならないようですね。放送で流れなかった内容もたくさんあるようで、こぼれ話を伺ったりしました。noharatugumiさんは地学が専門でしたか。まちあるきは地学的なお話も多かったですよ。せっかく聞いた話もうまくまとめられませんが、次の東町歩きは地形に絡んだお話が多かったです。これから日光のことを学んで行こうと思っています。頭がついていかないので苦労しそうです(笑)
見沼の歴史も同じような流れがありそうですね。継続をお願いします。
投稿: ルンルン | 2016年1月29日 (金) 23時10分
ブラたもりの日光編…僕も見ました。
専門が僕も地学ですので大好きな番組です。
そういったツアーがあるんですね。たくさんのことが学べますね。
水神様…こちら見沼でも水にかかわる歴史がたくさんありますが…
水がいかに大切かってことですね。
石造りの教会…目を引きました。素敵な建物ですね。
投稿: noharatugumi | 2016年1月29日 (金) 22時48分
mioさ~ん、こんばんは。
やっとmioさんから連絡が入って、嬉しいです。
時にはブログも消えたりしてどうしたかなと思っていたら更新されていました。コメントも閉じてしまったようで、かなり前の記事に送信しました。お元気で何よりです。私がブログを始めたきっかけはmioさんのブログを偶然見つけたからなんですよ。いつもmioさんのように楽しんで写真を撮りたいと勝手に学んできました。いつまでも続けてほしいので、これからも更新されるのを楽しみにしています。寒くなりそうですから、お体を大切にしてくださいね。
私への連絡は「メールを送信」でもいいですよ。
投稿: ルンルン | 2016年1月29日 (金) 21時10分
ルンルンさんお久しぶりです。
孫の世話やら何やらで忙しくてサボっていました。
ブログもたま~にはアップしていたのですが、
コメントのお返事が書けないと申し訳ないので閉じていました。
またボチボチやっていきますのでよろしくお願いします。
相変わらずマメに活動されていますね。
寒い日光も満喫ですね(*^^)v
投稿: mio | 2016年1月29日 (金) 15時34分