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2016年9月12日 (月)

足尾銅山の町へ-4・・・龍蔵寺まで 2016.8.31

この辺りは古川橋の右手で、川向うが本山製錬所跡になります。赤さびた三基のタンクが精製された硫酸をためていたものです。明治時代から公害の元になった亜硫酸ガスを純度の高い硫酸に作り上げた功績は大きく、今も世界で同様の行程をやっているとのことです。そのような技術を生み出してきた古河の産業も忘れてはならないはずです。

渡良瀬川に魚も住まないような魔の水を流していた悪の権化のようにしか見られていない過去の古河が形成していた足尾を違った眼で見てみましょう!きっと日本の産業を支えてきた先進技術や社会現象が見えてくるはずです。


タンクの右側に山一という古河の屋号が書いてあります。
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少し自転車を走らせていくと、手前の丸い蒸留水?のタンクと朝錆びた硫酸貯蔵タンクが見えます。枯れたフサフジウツギの花も見つめているようです。
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キアゲハや他のチョウがたくさんいました、
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静かに佇むタンクの姿はたくさんの歴史を見てきています。
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この花はメハジキと言います。
足尾の国道沿いにたくさん咲いていました♪
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龍蔵寺です。
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素敵な鶴の模様が目立ちます。
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公害や火事で消えた松木村の祠を祀っています。
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本山製錬所の残された煙突を無言で眺めている旧松木村の人々のようですね。
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龍蔵寺には炭坑で働いていてなくなった人々のお墓もあります。親分、子分という友子制度で固く結ばれていた炭坑夫のきずなは強く、身寄りのない親分を丁寧に祀ってあげたそうです。代々受け継がれていったのですね。
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足尾名産の山椒はちょうど赤い実の季節でした。
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静かに止まっているアキアカネ。
私が行くところにずっと付いてきているようですね(笑)
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龍蔵寺の高台から本山製錬所跡を眺めています。
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いつかは更地になってしまうのかな~。
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龍蔵寺の入口に咲いていたハナトラノオにクマバチがいました。
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龍蔵寺を出て、坂道がきつそうな松木ダム方面に向かいたいと思います。

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コメント

美鈴さん、こんばんは。

解散後は夜遅くまで盛り上がりましたね。ごちそうさまでした。私のブログ、見つけてくれたんですね。感謝です。初コメント待ってました♪これからもよろしくお願いします。私はルンルンと言います(笑)これでもかなり抑えています。文章の少ない写真日記・・・。そして足尾の旅はまだまだ続いています。また見てくださいね。

先日は素敵な場所を教えてくれてありがとう。コメントのマークを本日発見して、初めて投稿しています。今日もまた、素敵な写真。なかなか良いです。ルンルンさん、でも、やっぱり、ちと長い。笑

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