本郷・東大界隈を歩く・・・樋口一葉の住んだ街 2016.010.25
今日はお友達のchackyさんと本郷界隈を一緒に歩きました。のんびりと歩くのが楽しい路地歩きです。この辺りは樋口一葉が住んでいたところらしく、あちこちに足跡が残されています。他にも明治の文豪森鴎外や金田一京助などの旧宅があったとか書かれていますが、ほとんど残っていないです。
後楽園駅を出て東大方面に歩きます。
本郷は坂の多い街です。緩やかな坂道をしばらく行くと、古い木道建築の家屋が多く残っています。この近くに金田一京助の旧宅があったという看板がありました。
このお宅はきちんと手入れされて入るようで、現役です。
鐙坂(あぶみざか)を下ります。結構旧坂です。この下のあったお風呂屋さんや床屋さんは廃業してしまいました。今マンション建設中のようです。
樋口一葉が使ったとかいう古い井戸が右下にありました。
この辺りに住んでいたらしいとか・・・。
菊坂という道路のそばに樋口一葉が通った「伊勢谷さん」という質屋さんが残されています。時々解放されるようですね。
明治の建物が残されているのが本郷の古い町並みです。大正時代の地震も先の戦争の大空襲にも会わなかった地域のようですね。
何も見えないかなと思って覗いたら、古い外灯が写りました。
坂道を上がって、本郷通りを左に行くと東大の赤門です。
赤門の前にある法真寺も樋口一葉の深いかかわりのあるお寺さんのようです。
法真寺の中にあった子安地蔵尊は文政9年(1826年)の「御府内風土記」によると、弘法大師作と書かれているらしいです。他には見るべきものはなかったような気がします。
本郷は古本屋さんも多く、東大学生街のイメージです。
東大正門です。
東大工学部の中庭にあるイチョウの木は大きくって見事です。
工学部の中を歩くと、コンクリートを押し上げて根っこを張ったヤマグワです。
東大農学部に渡る歩道橋があります。
農学部の中にレストランバーがあるというので向かいました。
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