右手骨折-1・・・2015.7.20~2015.8.6まで
今回念願の尾瀬に行くことができ、喜んでいました。山小屋に泊まるという初体験もしました。たくさんの高山植物が見られる尾瀬は最高だなとつくづく思いました。
ニッコウキスゲが素晴らしい尾瀬沼
尾瀬ヶ原こそが一番の目的だったのに骨折してしまい気力もなくなってしまいました。帰り道の鳩待峠までの2時間は黙々と必死でした。同行者に分担して私の荷物を持ってもらえました。優しさをしみじみと感じました。更に東京までの4時間は氷で冷やしながらでした。
翌21日に近所の整形外科(いつもお世話になっています)で診てもらうと、「右前腕骨骨折」と診断され、4、5週間のギブスとなりました。全治3か月の見込み・・・!冷やしていたので、それほど腫れることなく痛みも少なかったようです。
職場には仕事ができなくなったので、病休の連絡をしました。急なことで職場の皆さんにも迷惑をかけてしまいました。すみません。
家にいても何もできないことがわかり、唖然としてしまいました。まず身の回りのこと(お風呂や食事や着替えなど)がかなり不自由になりました。昨年末に亡くなってしまった連れ合いがいてくれたらと思っても、今は自業自得の体を何とかしないと、、、。
下の娘が食事を作ってくれていました。
2015.7.22
20154.7.23
2015.7.25
用事で北海道に行く前はいろいろ手助けしてくれました。ご飯をたくさん炊いて、一回分に小分けし、冷凍庫に入れてくれました。お魚を焼いたものを一枚ずつ冷凍してくれました。助かりました。
ひとりだと洗い物を大変なので食べ物はレトルトカレーが多くなります。大好きなスイカは包丁を使えないのであきらめました。切ったのを少しだけ買ってきます。最近はまるごと食べられるプラムが美味しいので食べています。
外食も多くなっています。左でお箸も何とか持てるので、お蕎麦にも挑戦しました。周りからは大丈夫?とじろじろ見られますが、気にしていられない(笑)
一週間に一回レントゲンを撮りに行くときに、先生がギブスを外して手の消毒をしてくださるので、昔のギブスのような辛さは少なくなりました。
外を歩くときは、いつも近所の樹木の花やお花を見ながら歩きます。
青空とサルスベリ
白いハイビスカス
ピンボケにしか撮れなかった可愛いバラの花
外出帰りの夕日が雑草を照らします。
左手で持つ携帯で撮る写真は難しいですが太陽光線を入れようと腰をかがんで撮ってみました。
2週間が過ぎたばかりの3日はまだ骨はできていません。ずれてないから良好だと聞いても、いつになったら骨ができるのか?と焦ってしまいます。年令と共に時間もかかりそうです。
家の中に閉じこもってばかりもいられません。体が鈍ってしまいますので、近所を散歩したり、映画に行ったり、ショッピングの真似事をしたりします。
毎日暑いので、シャンプーは美容室に通っています。先生との喋りも気が紛れますので、楽しみの時間です。
近所の小さな公園をぶらぶら歩いていたら面白い造形美に出会いました。これは木の幹がはがれていたのですが、色彩が違っています。
さて、何に見えるかな?
私には上の方の形はおじいさんが笑っているように見えます。見る人の角度で他にも想像できそう~♪あなたはいかが?
連日の猛暑日が続いているので水分も多く撮るようにします。まだまだこれからもギブス生活が続いていくので憂鬱ですが、骨ができるまでのガマンの日々です。アチチの道路にはだ~れも歩いていません。連日、35℃以上の練馬です。
いつまでも乗れないので軒下に置いてある自転車が寂しそうかな…(笑)
まだまだ闘病生活ですが、そろそろ折り返しと思えると少し前向きになれそうな気がします。
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